加古川市民会館にて 第7回定期演奏会を開催しました。
700人を超える沢山の方にご来場いただき、誠にありがとうございました。
今年は客演二名お迎えして、一部はポップスやジャズテイストの曲を交え、二部はクラシカルな曲を中心に、約二時間にわたって演奏いたしました。
ゲスト指揮者として、伊丹市吹奏楽団で音楽監督を務めておられる永澤 譲先生をお招きし、アンコール曲を含め三曲でタクトをふっていただきました。
永澤先生は、陵南シンフォニックバンドの創設者である故岡崎俊夫先生とご友人であり、岡崎先生が中部中学校で教鞭をとられていたときには、吹奏楽コンクール(中学の部)での良きライバルでもあったようです。
定演後には私たち団員にむかって、『今回の依頼は、岡崎先生の教え子から話があったということがなにより嬉しかった』とおっしゃっていただき、岡崎先生との親交の深さが伺え、団員の中には目頭を熱くしたものも。
まだまだ成長途中の陵南シンフォニックバンドの演奏について恐る恐るコメントをいただいたところ、『サウンドがしっかりしていました。やはり、岡崎先生からしっかり指導を受けているからでしょう。棒を振るだけで思うとおりに演奏してくれました。』
という過分なお言葉をいただきました。(先生、気を使っていただいてありがとうございます ˆ ˆ; )
今回、永澤先生の指揮によって、さらに良い方向へ成長させていただいたと感じています。
さて今回は、もう一方ゲスト演奏家としてオーボエ奏者の前橋ゆかりさんにご参加いただきました。
前橋さんの深みのある美しい音色に、ソロの部分ではうっとりと聞きほれ、あやうく演奏を忘れそうになりました。
この場を借りて、お二方にあらためて謝辞を申し上げます。